iPhone&iPadのアクセスガイドは子育てに超便利!
こんばんは、シロクマです。
今回はiPhone&iPadにある機能の一つであるアクセスガイドが、子育て中のパパママたちの強い味方になることについて書いてみます。
子育てに役立つ『アクセスガイド』
子育ての悩みの1つとして、子どもをどうやってあやすかがあると思います。
現実的にパパママが子どもをずーっとあやし続ける事ができる訳はないので、色々な方法を使うわけだけど、その中の一つにスマホやタブレットで動画を見せるというのがある。
これには賛否両論あると思うけど、今回はそれはスルーします。
でも実際に小さな子どもに動画を見せておくと、おとなしく見ているはずがなく、大抵の場合、タップして止めたりしまうと思います。
ただタップして動画を止めてしまうだけならそれほど気にはならないと思うけど、場合によっては、デバイスに入っている情報を消してしまったり、電話を発信したりしてしまうことがあるのではないでしょうか。実際うちの子は知らぬ間に写真やビデオを撮ったりしていました(汗)
「少しの間デバイスに子どもの相手をしておいてもらいたい。でも子どもにデバイスを操作させたくはない」というパパママにお知らせしたいのが、『アクセスガイド』です。勉強不足なシロクマは今まで聞いたことのない機能でした(笑)
アクセスガイドを使うと、子どもが画面をタップしても、それを無効にしたりすることができるようになります。
アクセスガイドはどこにあるの?
この機能はiPhoneとiPadのOSに搭載されている機能です。なので、特に何かのアプリをインストールする必要はありません。
例としてiPadでは、『設定』→『アクセシビリティ』→『アクセスガイド』です。(ちなみに上記の操作はiPadOS13.2です)。下の画像で見ると、下から2段目がそれです。
OSのバージョンによって、ある場所が多少異なるようですが、アクセシビリティが見つかればその中にあると思います。このアクセスガイドをオンにし、その下に出てくるショートカットもオンにしましょう。
アクセスガイドでできること
まずアクセスガイドのオンオフの仕方ですが、オンにしたい状態にしてからホームボタンを3回連続で押すとオンにできます。オフにしたいときもホームボタンを3回連続で押すと、パスワード入力画面になり、入力後オフになります。登録してある指紋でもオフにできます。
気をつけないといけないのは、ある程度の年齢の子どもになると解除方法を見て覚えてしまうので、解除するときは子どもに見えないようにやりましょう。
ではアクセスガイドで何ができるか見ていきましょう。
まず、画面のタップを無効化できます。
アクセスガイドは単に画面のタップを無効化するだけでなく、起ち上げているアプリだけを自由に操作させたり、入力できるようにしたり、音量を上下させたりできるように細かく設定レベルを決められます。
これらはアクセスガイド内のオプションにあります。下に画像をつけておきます。
各項目の横にあるスイッチをオンオフで選択すると、希望の状態に設定することができます。
便利なので色々試してみてください。
アクセスガイドの意外な落とし穴!?
ホントに便利なアクセスガイドだけど、実際に使ってみると意外な盲点が見つかったりするものです。もっとも見つけたのはうちの子で、シロクマは見つけられなかったのですが(汗)
何が盲点かというと、アクセスガイドを強制的に止められる方法があるんです。
それはオプションを全部オフにしている状態で、カバー式のケースを使用していると発生します。
シロクマは子どもにすべての操作を無効にする意味で、オプションをすべてオフにしていたんですが、そうするとマグネット付カバーが閉じた時にスリープになってしまい、スリープになってからカバーをあけるとホーム画面からウィジェットやカメラを動かせたりするんです。
どうしたものかと思ってしばらくアクセスガイドをいじっていると、分かりました、マグネット付カバーを使うときの対応策としては、オプションのスリープをオンにしておきましょう(笑)。
当たり前といえば当たり前ですが、こうすれば閉じたらスリープに、あけたらアクセスガイドで設定しているアプリが再び起動してくれます。
まとめ
グズる子どもをあやすために役立つのがアクセスガイド。子どもの年齢や状況に応じて細かい設定が出来るので、上手に使いこなして子育てを楽しんでいきましょう。